Web2.0は世界に何をもたらしたか(梅田望夫┼公文俊平)

ふむふむ、と読んだ。梅田さんの考え方には同意できるところもあるけれど、ずいぶん違うところもある。まあ個性なのでしょう。
* * *
以下、思うままに書きます。
結城もハマトンの『知的生活』や渡部昇一の『知的生活の方法』には影響を受けたなあ。でも、お金をどこから持ってくるか、ということに関してはまったく考えていなかったなあ(いまでもあまり考えてないかも)。
結城には十代の長男と十代未満の次男がいるわけですけれど、「どういう心構えでこれからの人生を生きるか」という助言をするとしたら、それはもうシンプルです。
神を信じ、人を愛しなさい」これに尽きます。「神に依り頼み、人を赦しなさい」でも同じこと。内容はそれでオーケー。あとはそれを自分の毎日の生活を通して子供たちに伝えられればよい、と願います。
ここ数年ではなく数十年というスパンで考えたとき、ネット社会だリアル社会だといった区別はそれこそほんとうに小さなことであり、小さな視点だと結城は思っています。
これまでも、またこれからも世界は大きく動くでしょう。けれども、動かないものもたくさんある。それを見抜かなくては。

  • 人は本質的に罪深く、愛に欠けた存在であること
  • けれども人は、絶え間なく愛を求め、愛なしには生きられない存在であること
  • 人はどうしようもない自分を誰かに救ってもらいたい、誰かに赦してもらいたいと願っていること
  • けれど、どんな人にもそんなことはできず、ただ、神さまだけがそれをできること
  • ほんとうの救いの道はたったひとり、イエス・キリストにしかないこと

そういった「聖書によってすでに示されている真実」を(単なるお題目としてではなく)きちんと自分のものとしてとらえることができたら――また、大切な「たからもの」として子供たちや周りの人たちに伝えることができたなら――それこそ、最高の人生であると結城は心から信じています。