何のために書くのか

万人が納得する当たり前の意見を書くことよりも、「こいつの言っていることは、ちょっと変だ。しかし気になるから、また読んでみよう」と思わせる文章、だいたいは納得できるものの、一部だけ、「そうかな?」と反論したくなる文章、読んでいるだけで刺激的で、これまでになかった思考に触れられる文章、そんな「読みもの」こそがプロの仕事である。

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/04/post_1119.php

森博嗣氏による。以前の観察と合致していたのでたいへん納得した。確かに森氏はそのような仕事をしている。