自然な数え方について

たとえば、地面に沢山の銀杏が落ちているとする。我々の自然数ではとても数える気にならない。でも、等比数列なら、全体の面積を半分にして指を折り、さらに半分にしてまた指を折り、と数えていくと、そのうち銀杏が1つだけ落ちている狭い面積になる。これで、ほぼ全体の数を指で数えて把握できるのだ。

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/01/post_1626.php

森博嗣氏による。
たいへん美しい考え方。新鮮だ。
追記:
「固定ビット長のメモリで無限にカウントアップできるカウンタ」を作る方法を思い出した(ヒント1: 乱数を使う、ヒント2: コルメンのアルゴリズム本)。
追記2:
…と書いてから不安になってきた。後で調べる>自分