キャラクタ設定
小説に出てくるキャラクタも、こういう人物だ、とシンプルに設定するほど読者に受け入れられる。視点人物ならば、多少複雑であっても内面が描けるから、いつかは理解してもらえる。しかし、視点にならないサブの人物は、本当にわかりにくい。これは、現実とまったく同じである。誰だって、自分の複雑さは許容できても、他人の複雑さには困惑するものだ。
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/09/post_1424.php
森博嗣氏による。なるほど。