自分はもうこれ以上は仕事できない、というところから5回くらいは壁を越えられる気がする

id:jkondoさんによる。
うーん、主旨はわからないでもないけれど、人によっては危険な考え方。取扱注意な文章だと思う。
結城の経験を振り返ってみると「ああ、あのとき頑張って本当によかった」と思うこともあるけれど「ああ、あのとき頑張らなくて本当に本当によかった」と思うこともたくさんある。そして、「頑張らなくてよかった」ときの「よかった」度合いは非常に高い。時には命がかかっていたりする。
時には「逃げる」ことも大事。「捨てる」ことも大事。「恥をかく」ことも大事。「あきらめる」ことも大事。「ごめん、やっぱ、自分にはダメだわ。できません!」というのも人生においては大事。自分の命には「かけどき」というものがある。しょうもないことに命をかけてはいけません。
以前、似たような文章を書いたような記憶があるなあと思って探した。OOエンジニアの輪!の最後にあった。

-- 最後に、先輩として、若手のエンジニアにアドバイスなどいただけますでしょうか?
二つあります。一つ目は「弱い人」へのアドバイスです。この業界のお仕事は、夜遅くまで大変ですよね。まじめな人は特に心が煮詰まって、体も壊してしまう場合が多いと思います。「内緒だけど、適当にさぼろうよ」とアドバイスしたいです。

追記:
id:minekoaさんの限界を超える対価。を読んで泣きそうになりました。

確かにがんばれてしまうものだな、限界を超えられる物だな、と自分の経験を振り返って思います。そこには自分の想像を超えたスゴイ自分がいます。
でも、それと同時に 頑張れてしまった結果 自分が壊れてしまうというのも経験できてしまったのでした。

大変でしたね…(T_T)