twitterが面白い理由:制約と公開

以下、ksaitoさんからのご紹介文。

ご存知かとは思いますが http://twitter.com/ 「今何をしているのか」だけを黙々と書いていくサービスです。他のユーザーが「今何をしているのか」を見る事もできます。たったそれだけなのに、なぜか面白い。
なぜ面白いのか、を考えていくうちに、理由は「制約と公開」にあるのではないかと思いつきました。つまり「一行で『今何をしているか』しか書けない」という制約が、気軽に書く事のできる雰囲気を作り、「不特定多数の人に公開される」ことで、どうせなら面白い文章を書きたい、あわよくば反応がもらえるかも、という動機につながるのかもしれません。
そこで思い出したのが結城さんの「Tropy」でした。Tropy もやはり「文字数やリンクの制約」「不特定多数の人に公開される」という、「制約と公開」が上手く機能した例だと思います。先見の明がおありですね! Tropy を連想したのも何かの縁という事で、今回ご紹介してみました。
これからも執筆活動がんばってください。数学ガール、楽しみにしています。

追記:
tsupoさんから「『今何をしているか』以外のことの方がたくさん流れている現実。実質上、文字数の制約しかありません。」とのコメントをいただきました。なるほど。
ふと思ったのですが「季語を必ず入れる」などのしばりを入れ始めると俳句になったりして(^_^;