センスとテクニック

それと同じように、あらゆる分野のデザインは、ノウハウがコンピュータ任せになり、どんどんセンスの比率が増していくだろう。

今日も森博嗣氏の文章から。上記の引用は絵やカラーコーディネートなどの話題だったが、プログラムの設計(デザイン)に関してはどうだろう。ノウハウはコンピュータ任せになるだろうか。色や形の場合にはコンピュータを使って試したり、膨大なパラメータ群の調整をコード化しておくことができるけれど、プログラムはどうだろう。確かに自動テストやlintのようなコード解析はコンピュータがやってくれるけれど、それは設計とはちょっと違うような気がする。コンピュータは設計をアシストできるだろうか。
似たような話は文章にも言えるか。文章を書くノウハウをコンピュータまかせにできるだろうか。定型文のテンプレートや、表記のゆれチェック、typoの発見はかなりできそうだ。
話のレベルがずれてきたような気もする。技術も経験もないけれど色の組み合わせを見て善し悪しを判断できるというのは、漢字も知らないし字もへただけれど文章の善し悪しは判断できるというのに似ているか。そうするとコンピュータは確かに文書生成をアシストしている。
…あまり考えないで適当に書いているのがありありとわかるけれど、とりあえずはてダラで送信。