適切な脆弱性修正告知の習慣はなんとか広まらないものか

高木浩光さんによる。ソフトウェア製品に脆弱性が発見された際に、ベンダーは適切な情報を公表してほしいという話題。「IPAに「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」が設置され、私(高木さん)もメンバーとなり、いくつか意見を提供して、現在の届出制度が翌年の7月から開始されることとなった。しかし、ベンダーの公表方法についてのガイドラインは整備されなかった」とあるけれど、どうして整備されなかったのでしょうね。高木さんの日記は、普段から貴重なことがたくさん書かれていますが、ベンダーさんがみな読んでいるわけではありません。高木さん、ぜひ本を出版してください!