市民の安全を深刻に害し得る装置としてのWinny

高木さんのWinnyに対する考え方。この文章を読んでいろいろ思った。いったんネットワークに「放流」したデータを「削除」するのは困難、という話題はインターネットのあちこちで顔を出す。誰でも削除可能としてしまうと、今度は「削除荒らし」が登場するし。それなら多数決か? …と考えていくと、これはWikiの運営形態と似ていることに気がつく。一言でいうなら「コミュニティはそれを是認するか」ということでもあるし、「本当に難しいのは『認証』だ」ともいえるかな。