結城浩の最新刊『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』
- 結城浩の最新刊『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』(日記でのアナウンス)
- 第1巻『数学ガール』(2007年刊行)
- 第2巻『数学ガール/フェルマーの最終定理』(2008年刊行)
- 第3巻『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』(執筆中)
LingrとRejawサービス終了のお知らせ
自分が技術的に成長した今だから言えることですが、今のLingrやRejawのようなプロダクトなら、1人か、多くても2人ぐらいで作れるべきであった、と思います。「少数精鋭」を突き詰めると、究極的には1人になるということでしょう。
LingrとRejawサービス終了のお知らせ:Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
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「究極の少数精鋭はひとり」「プロパー指向という贅沢は軌道に乗ってから」
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この分野では「企業の競争相手が個人になる時代は目の前まで来ている」ということです。スタートアップ企業を作って数名で作るのと、一人の個人が副業で立ち上げるのとでは、最終的に出てくるモノの差がだんだんなくなってきており、単に「かかるコストだけが100倍違う」ということになりかねない、と思うのです。
江島さん、お疲れさまでした。また新しい何かで私たちをわくわくさせてくださいね。
Gitを使った分散開発モデルでのコンフリクトの解決
こうしたとき、Gitを使った分散開発モデルでは、もう1度そのパッチをリーナスが管理するツリーごと開発者に戻してコンフリクトを解決してもらうことができるのだという。「ネットワーク関連のモジュールとか専門外のものだと、ぼくには判断はできないし、テストもできない。だからぼくにコンフリクトを解決しろなんて土台無理な話」。こういうときリーナスは、パッチを送ってきた人たちにコンフリクトの解決を依頼するのだという。それは単純作業などではないが、何しろパッチを作った本人なので、どうすればいいのかは一番よく分かっている。こうして問題を解決してもらったパッチを再び自分のツリーに取り込めばいい、というわけだ。
ソーシャル化するOSS開発者たち − @IT
おお!そういうことですか。
マージというのは、セキュリティのようにやるものです。信頼の輪。それこそがセキュリティへの唯一のアプローチであり、ソフトウェア開発への唯一のアプローチです
ソーシャル化するOSS開発者たち − @IT